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偉大な人生は、1日にして成らず

忘れられない体験

忘れられない体験

それは、参加者は30名もいなかったと思いますが、小さな会場でのセミナー依頼を受けた時のことです。

紹介されて、前に立つまで知らされていなかったことがあります。

それは参加者の6割が言語障害の人でした。

生まれつき聞こえないという方がほとんどです。

話した内容を、横で手話で伝えてくれます。

4割の人は聞こえていますが、4割の人は、私の目を見て、6割の人は、手話の人を見ています。

私は、彼らに目線を合わせますが、彼らとは目線が合いません。

4割の人は、私の話が面白ければ即座に笑いますが、6割の人は、手話の人を見てしばらくして反応があります。

まるで宇宙からの交信をしているように、時間差が生まれます。

1つの質問

4割の人は、「成功したいですか?」の質問に、即座に「YES」の反応があります。

6割の人は、「成功したいですか?」の質問に、時間差を待っても、誰一人として反応しません。

6割の人には、「成功」と同義語となる言葉に変換して、質問を変えました。

「幸せになりたいですか?」

正直、ショックでした。

誰一人反応しません。

耳が聞こえない… 言葉がしゃべれない…。

どれほどの孤独(感)の中で生きてきたのでしょうか?

どれほどの絶望(感)や、失望の中で生きてきたのでしょうか?

どれほどの、いじめや、差別にあってきたのでしょうか?

3歳になるまでに受ける否定的言語

WHO(世界保健機構)が先進国を対象とした調査によると、生まれてから3才になるまでに、片親から、「ダメ!!」という言葉を言われた回数が、平均で15,000回。

両親で30,000回になります。

では、6割の彼らは、何回、否定的な言葉を耳にしたのでしょう?

どれほど、可能性の芽を摘まれてきたのでしょう?

彼らの反応に、私の中の悲しさと悔しさ、腹立たしさの感情を感じながらも、話を進めました。

私に出来ることをするしかない

ふと、記憶が蘇ります。

「障害を持っている人を見かけたとき、みんなはどうする?」

小学5年生の時に、道徳の授業で担任の先生に投げかけられた質問。

「優しくしてあげる」 「かわいそうだから、見ない…」

私は、その回答に違和感を覚えつつも、どうしたらいいのか分からないでいました。

その時、坂本君の言った言葉が、今でも思い出されて背筋が伸びます。

「普通に接する」

それが一番だと思えました。

彼の言葉が私の中で生きています。

「五体不満足」の著者、乙武氏もそんなことを書いていた。

私が彼が偉大だと思えたのは、障害者の立場で、健常者と「普通に接すること」に触れていました。

健常者が、障害者に壁を作るだけではなく、 障害者が、健常者に壁を作っていることを触れいているのです。

「普通に接する」「いつも通りに」

そう、今、私に出来るのは、いつも通りに、やりとげることなのです。

言葉の重要性を話しました。

いつものように全力で伝えました。

そして、「はっ!」とさせられました。

言葉が聞こえない人たちに… 言葉が話せない人たちに… 言葉を変えると、性格を変えなくても人生は変わる。

言葉の持つパワーを伝えていました。

言葉。言葉。言葉…

もしかしたら、今、とても残酷なことをしているのかもしれない。

そう思った瞬間、空気を変えなければ…。

「一端、休憩をしましょう」

いつもより、ずっと早い休憩をしました。

6割の方へ目をやった。

「あっ!」

もしかしたら、いけるかも。

手話で会話をしている彼らを見て、視覚的刺激による電流にも似たものが、私の体の中を走りました。

私の中に閃きがあり、次の行動を起こさせました。

手話通訳者の方に、私の言葉を手話で表現してもらった。

方法は、ここでは省きますが、閃きは的中しました。

それは、彼らは言葉を奪われても言語は奪われてはいないという事実でした。

心を奪われた訳じゃない。

私達は、思ったことを言葉で伝えています。

彼らは、それを言葉ではなく手話で伝えています。

言語は、形であり振動なのです。

通常は音声で伝えているのを、彼らは、手話という形(カタチ)で伝えている。

そのことが理解でき、実証できた瞬間、彼等にこう伝えました。

『皆さんは、耳と口を奪われたかもしれないが、心は奪われてはない。

心で感じたものを手話(視覚)という形で伝えている。

音声言語(言葉)よりも、脳内で思った言語の方がパワーがあるんです。』

と実験をして証明していきました。

彼らの目の輝きが変わっていく様に、私が一番興奮していました。

この日を境に、何かを超えたような気がしています。

目指すものは達成感!

別のあるとき、学習塾で、父兄を対象に話をしました。

終わった後に、喜んでいただけた時の達成感を味わいたくてやっているようなものです。

話す場を頂ければ、喜んで引き受けます。

いつも、私と行動を共にする知人が言ってたんですが、私のセミナーをはじめて聞いて、

「な〜んだ。いつも話していることとあんまり変わらないんだね」って言われちゃってます。

違ったらやばいでしょ。

裏表ないですから基本的に。

だから、話自体は私にとっては特別なことを話しているものではありません。

生活の中心に学ぶことを置いて、実践してきたことばかりです。

ただ、1つ言えるのは真実しか話しませんし、真実にしか興味がありません。

それまで、どれほど、時間とお金、労力を使って知り得た情報でも、苦労して得た地位や権力でも、私の中の価値が移動すると、それに対しては、なんの未練もありません。

私が知りたいのは、そして興味があるのは真実です。

そして、真実を知りたいのは「役に立ちたい」からであり、「具体的な提案」をしたいからです。

私は、10代の時に占いの行程を終えました。

私が捉えた占いは、[1]統計学、[2]暗示というものです。

傾向がある人に暗示をかけるようなものです。

占いをする人が「あなた死ぬわよ」なんてのは知性を疑う発言です。

そういう傾向性があり、暗示の力を使うなら、マイナスの要因を伝えた後にでも、プラスの要因を伝えるべきだし、マイナスの要因は、捉え方でプラスのエネルギーに転換できることを教えるべきだろう。

って思います。

私は、そうしてきました。

それでも、私が求めるものではありませんでした。

それは、占いでは、人は依存する傾向が強くなるからです。

これは、多くの宗教の傾向にも似ています。

自立した依存関係

私が求めるのは、自立をした依存です。

つまり、信頼関係です。

私は、哲学や、心理学、成功プログラムを学びました。

しかし、生きている人から学べるものがあまりなく、それで成功すると思えるものがありませんでした。

もし、それで成功するのなら、それは、そのプログラムでなくてもいい人達の為であり、そういうプログラム等を必要と感じている人たちによる、他の意図が強く感じられる付き合いに発展していくだろうと予測されました。

これは、私が求めているものではありませんでした。

私が求めるのは、もっとシンプルなものでした。

私は、簡単なマジックをします。

はじめて披露するととても驚いてくれます。

不思議そうに見てくれると嬉しくなります。

そして、プロのマジシャンのショーをテレビで見ていて、いつも驚かされます。

とても種があるとは思えません。

中には、本当にそういう不思議なことが出来る人だと信じ込んでいる人もいます。

ですが、マジックはショーです。

「とても種があるとは思えません。」と思わせることが仕事のようなものです。

どれほど、真実に見えても、種があるのです。

しかし、それも、私が求めるものではありませんでした。

もちろんショーとして、みんなにサプライズを提供してくれるマジシャンは尊敬しています。

しかしながら、それを精神世界系にアレンジしてあたかもミステリアスにして、真実のようにやっている人は嫌いです。

私が求めるのは、真実のような嘘ではなく、 たとえ、嘘のようであっても真実であることした。

繰り返します。

私が話すのは当たり前のことばかりです。

当たり前のこと。

小さな子供が質問してきます。

「どうして、挨拶をしなきゃいけないの?」

当たり前のことを訊いてきます。

「そんなの当たり前でしょ!」

当たり前… この言葉により、子供は親に質問しなくなりました。

そうして大きくなったのがあなた。なのかもしれません。

当たり前… この言葉により、子供は、聞きたいことを訊けずに社会人になりました。

それがあなた。なのかもしれません。

次週は、あなたが変わるキッカケになるかもしれない1つのプレゼントを用意します。

3つのきくというブログを書きたいと思います。

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