等価交換
何かを失って、悲しんでいる人がいます。
その、何か…は、その人の価値観によるものです。
価値観の優先度合いの高いものがそこにヒットするはずです。
それをどうこういう気はないので、すっ飛ばしますが、それを失って、その人にとっては、それは重要であることなので、悲しんでいる訳ですが、その悲しみの代価はあるはずなのです。
錬金術の概念に等価交換というものがあります。
等価交換(とうかこうかん)とは、等しい価値を有するものを相互に交換することです。
つまり、失ったときは、失いっぱなしなんてことはないってことです。
失うってことは、何かを得ているはずなんです。
お金を失い、お金の大切さを学んだ経営者がいます。
お金を持っていなければ、盗られる心配がありません。
失うこともありません。
お金を持ちすぎた為に、失うことへの恐怖を持っている人もいます。
病気になって、健康の有り難みを身にしみて知り、健康を取り戻す人もいます。
ここで、心の錬金術の出番です。
何かを失うときは、
何かを得るときなんです。
昨今、災害で多くの悲しみを体験している人が沢山いらっしゃり、特に、被害を受けていない私がいうのは、軽い言葉になってしまうかもしれませんが、それでも伝えたいので、もう一度、書きます。
何かを失うときは、
何かを得るときなんです。
何を得たかは、きっと現地にいる人にしかわからないことなんでしょうが、その得たものは、等価交換の法則に従って、等しい価値の交換ですから、失った悲しみ以上に、大きな喜びであるはず。
これは、祈りではなく、願いではなく、法則に基づいた確信です!!
等価交換については、様々な意見があると思いますが、私は単純なので、アニメから多くのことを学びます。
鋼の錬金術師は、オススメのアニメです。