なるとする
なんとかなる
「なんとかなる」とても、お気楽な言葉として捉えられることがあります。
「なんとかなる」を「なんとかする」と言い換えることが重要だという方がいました。
なるは受容で、するは能動なので、なんとかなるではダメとのこと。
すごく疑問に思ったので記録しておきます。
なるとするの前に
まず、1つめに、なる、するの前に、「なんとか」と言っている時点で、なりもしませんし、することもないです。
なにをどうするのですか?
きっと、この質問をした方が良いと思います。
そして、2つめに、「なる」から「する」のだと思います。
するという行動を起こすためには、○○になるという明確な目的がなければなりません。
なるは「成る」であり、するは「為る」です。
「成る」は、目的となりますので、「為る」は、目標なのです。
その結果として、「得る」ことになるのです。
なんとかなるでは、なんとかするので、なんかは得られるのかもしれませんが、得たものが欲しいものかどうかは別の話になるので、このような思考はやめておいた方が良いように思います。
まずは、何に成るのかという目的を決めてから、その実現に向けてのプランを立てて実行するということが必要でしょう。
なんとかを明確にしていきたいものです。