[24]恐れるな
DONT BE AFRAID
恐れるな
生きとし生けるものにとって『恐れ』とは、なんでしょう。
命の危険を感じるものを含めて、危機的状況に直結しているものすべてが『恐れ』を生み出します。
時には、神さえも恐れの対象になるのかもしれません。
恐れを克服することは、非常に困難です。
対象であるものが自然や摂理であるならば従うのみですが、しかし、恐れの対象となる相手がある場合は、相手も同じく恐れている可能性が高く、相手の恐れとはなにかと意識を傾けた瞬間、自らの恐れは消えます。
恐れを解いてあげられる存在にシフトするのです。
恐れる必要はなく、恐れの理解者になってあげればいいのです。