完璧!100点満点!だからダメ!
以前、久留米で開催された古舘伊知郎さんの講演会に行ってました。
その時、何を話されていたかはすっかり忘れていますが、今でも、覚えているのが、「コミニュケーションとは、不足を補足すること」と言われていたことです。
なるほど!と腑に落ちました。
補足することで、コミニュケーションは生まれます。
だから、何回、コミュニケーション取ったらいいとか?は愚問ですよね。
そして、完璧でない方がいいということ。
以前、セミナー講師をしていた時、師匠をそっくり真似しつつ、補足して完璧なものに仕上げて、完璧にセミナーを仕切った時があります。
自分の中で100点をつけられる出来で、その時、師匠が後ろで聞いてくれていて、評価は何点だろうって気にしたことがあります。
それを察してか、師匠が初めて評価をしてくれました。
「完璧!100点満点!」
やったと思った矢先に、師匠が、ボクの人生観を変える言葉を放ちました。
「だから、だめ!」
えっ、えぇ〜〜〜〜〜(((((゜゜;)
その真意をその後は尋ねたのですが、結論から言うと、これでは、質問が出てこない。質問なきところに、答えはない。と言ったことだったんです。
そこから、スタイルを劇的に変えていきました。
天才が孤独死するパターンが多いのは、完璧過ぎて、補足することができないので、結果としてコミニュケーションを取る必要性が減るためだとさえ思う。
補足できる隙間があるところに、コミニュケーションは生まれ、より良い人間関係の構築も可能になると思います。
だから、ジョナサン、隙間だらけww
ps.古舘さんが、その隙間を与えてくれるトークが出来ているかどうかは別の話です(笑)