欲を満たす
美容院を経営する方から相談を受けました。
その中で、欲を捨てるのは難しいということでした。
欲は捨てるものではなく、満たすものだよ
ということを伝えさせていただきました。
意識的に我慢をすることで、潜在意識的にはしわ寄せが起きます。
言葉で、どのように格好を付けたとしても、謙遜したとしても、心の声は、きっと反対のことをを思いまじめます。
その反対に、欲を、満たすと、思考と言葉、そして、行動が一致しはじめます。
すると、おもしろい程に判断能力が高くなります。
そして、必要ないことに対しは、我慢ではなく要らないという判断ができるようになります。
欲のレベル
欲は満たすと言いましたが、欲のレベルなんです。
欲のレベルが小さいというよりも、低い人は、自分の欲を満たすだけなんです。
欲のレベルが髙い人は、高さの分だけ大きくもなります。
このような欲のことを“大欲”と言います。
言い換えると、大いなる野望とでもいいましょうか、人の最終目標であったり、生きる目的であったりします。
なんのため
何の為に、それやっているの?
この問いに答えられる人って、案外少ないように思います。
欲を満たすときに、そう自分に問いかけてみてください。
最終目的は、ハッピーになるためだし、人をハッピーにするためであるはずなんです。
成功は、自分を含め周りのみんなが豊になることのはずです。
これは、自分さえ豊になればいいのだと思う人は、大欲を抱くことはありません。
理想を本気で
子供の頃に描いた夢。
それが何であれ、その夢を支えているのは、「人をハッピーにしてあげられる」という思いでは?
子供達が、幼稚園に通っている頃は、本気で「仮面ライダー」になることが夢でした。
私もきっと、小さい時は、本気でそう思っていたことでしょう。
子供達が、成長して小学生になった頃の夢は「海賊王」となっていました。
仮面ライダーになるのも、海賊王になるのも、人をハッピーにしてあげられるという思いが根底には感じられるのです。
花屋になるのも ケーキ屋になるのも、宇宙飛行しになるのも、学校の先生になるのも、どれも、同じゴール。
ちっちゃい欲じゃなく、大きな欲を満たそうとしていくというのはどうでしょうか。
それも、本気で自分が人類を救えるんだって本気で思って、夢を叶え、目的を果たし、大欲を満たしていくことに、人生の意義が有るように思えます。