17歳で占い師になる
17歳で占い師になる
17歳の時に、日本東洋易学協会で、易学を学びました。
当時、前田先生から言われたのは、「17歳でこの易学を学んだのは、あなたが日本では初になります」とのことでした。
今でこそ、10代でも占いを本格的に学んでいる人は増えていますが、当時は少なかったです。
その後、占いは辞めたのですが、私が占いを辞めた理由、以下のものです。
- 統計的データに基づく傾向性を示したもの
- 曖昧な表現による暗示性を印象的にしたもの
ちょっと、批判的に思えるかもしれませんが、大学に入学する前に、これから出会う人を先入観を持って関わりをしたくないという思いから、占い(統計)での判断をしたくないと思いました。
占いは統計学に基づいた上で、暗示を掛けることで、より「当たる」という現象を引き出します。
占いは、参考として受け取るのか?答えとして受け入れるのか?で、大きく変わります。
あくまでも、決めるのは自分自身であるということを忘れないで欲しいです。
傾向性が強い中での暗示によって、依存する人が発生します。
ぜひ、参考にする程度で占いは活用されると良いと思います。
占いをするなら
ただね、折角、占いをして貰うときは、しっかりと聞いて受け止めていただきたいのです。
真剣にアドバイスをして貰っていると思ったら、しっかりと聞く必要はあるでしょう。
占いをしていた時の経験ですが、「あなたにそこまで言われたくない….」と言う人や、「でもですね….」と自分の意見を言い出す人など….反応は様々です。
私の意見が正しいということを言っているのではないのです。
素直に人の意見を受け入れられるかが問われているのです。
本当に答えを求めている人にとっては、どんな些細なことからも学べていくでしょうし、折角、答えがあっても、その答えを問題に置き換えてしまう人もいます。
例えば、「パートナーと別れなさい」と占いで出たとします。
ある人は「やっぱり、合わないと思っていた」といって別れるかもしれません。
また、ある人は、「これは、お試しだな」といって、別れないかもしれません。
このように、最初から答えは出ていることがほとんどです。
どうしたいのかという意識が決まっていて、占いをすると良いでしょう。