つまづいたって
つまづいたり ころんだり したおかげで
物事を深く考えるようになりました。あやまちや失敗をくり返したおかげで
少しずつだが
人のやることを 暖かい眼で
見られるようになりました
『にんげんだもの』(相田みつを)より
最近、思った。
つまづいたって問題じゃないね。
これは、強がりとかではなくて、そう思いました。
だって、つまづいたついでに、なんか拾いますから。
つまづいた分だけ、なんか増えてる気がします。
相田みつをさんの詩にあるように、思慮深くなるかもしれない。
失敗したっていいじゃないか。
だって、失敗なんてものは、そこで、終わりにするから失敗という認識になるのであって、次に意識が向いた瞬間から、発見に変わっている。
冷静に考えてみても、エジソンにしても、ケンタッキーのおじさんにしても、失敗したなんて認識していたら、次には行けなかったはず。
事実、1,000回も失敗に耐えられる人なんていないでしょ。
発見の連続で、それが1000回続いたのだとしたら、なんてワクワクしていたんだろう。
彼らは、発見としか思ってなかったんだと思います。
発見したんだから、続けられただけのこと。
ただ、それだけのこと。
なにか、特別では無くて、失敗を発見に変えるだけで良かったんだと思います。