3分間
秋田県の知人から電話…「今、博多…」
「おいしいラーメン屋を教えて」と、今居る場所を訊いて、そこから一番近いおいしいラーメン屋を教えて、その後の予定を訊くと、すぐに新幹線で移動とのこと。
時間を聞いて電話を切った。
新幹線が発車する7分前に博多駅の改札口に付いた。
電話をすると、すでに乗車しているというので、入場券を購入して構内へ。
会話できたのはわずか3分にも満たなかっただろうか。
あれから、数年経ちますが、毎年、ハガキが届きます。
人に印象を残すのは、3分あれば良いし、むしろ、3分と短い時間だからこそ濃縮され、その行為に価値が生まれているのかも知れません。